2021年10月19日

新型ディーゼルエンジン燃料噴射ポンプ用
「高面圧対応 樹脂バイメタル軸受」を開発

 大豊工業株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:杉原功一)は、新型ディーゼルエンジン燃料噴射ポンプ用の樹脂バイメタル軸受「CF100」(以下「CF100」)を開発しました。

  燃費規制の強化や省燃費ニーズの高まりにより、ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプは高圧化、高精度化が求められてきました。噴射圧力の高圧化にともない、燃料噴射ポンプで使用されるすべり軸受には高面圧に耐えられる耐摩耗性と、不足しがちな潤滑環境下での耐焼付き性の向上が要求されていました。

 今回開発した「CF100」は、摺動部面に高強度PI(ポリイミド)樹脂を独自技術でコーティングすることにより、従来の軸受と比較して耐摩耗性、耐焼付き性の性能を大幅に向上することができました。また、銅焼結層レス構造を新規採用することにより、バイオディーゼル燃料使用時の銅合金腐食・デポジット生成に対する信頼性を向上させました。

 「CF100」は従来を上回る超高圧が要求される次世代燃料噴射ポンプに採用され、ディーゼルエンジンの燃費向上と排出ガスのクリーン化に貢献しています。

 今後、燃料噴射ポンプ以外でも、厳しい潤滑環境下で高面圧に対応可能なすべり軸受として「CF100」の用途拡大を図ってまいります。


樹脂バイメタル軸受「CF100」

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以上