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製品開発
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自動車の電動化に対応した軸受の開発に携わっています。電気自動車のモーターの軸を支える軸受には、一般的に転がり軸受が使用されています。しかし、電気自動車は日々進化しており、私はすべり軸受へ変更していただくチャンスだと捉えています。
私は昨年まで計算解析の高度化を担当していましたが、現在は材料開発をしています。私のチームには最適設計のスペシャリストも在籍しており、大豊で培ってきた材料、設計、計算解析の技術を融合させ、転がり軸受に代わる今までにない画期的なすべり軸受の創出にチャレンジしています。
新しいフロンティアを目指すことには夢がありますし、私自身その開発に携わっていることにやりがいと誇りを感じています。
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私は大学時代にトライボロジーの研究室に所属し、その難しさと面白さを学びました。大豊工業は、すべり軸受をはじめとしたトライボロジーに関わる製品を研究開発、製造販売しており、大学時代に学んだ知識を活かしてこの会社で働きたいと思って入社しました。就職活動時に当社の先輩社員と話す機会があり、「雰囲気が良さそうな会社」と思ったことも入社の決め手です。
入社すると実に働きやすい会社だと実感しています。私は家が遠く、フレックス制度を活用して勤務しています。通勤ラッシュを避けることで、帰宅後の自宅時間をゆっくり過ごせています。また、上司・先輩が仕事での困りごとに親身になって対応してくれることや、女性技術者の同僚も多いため、仕事だけではなく仕事以外のこともお互い共感しながら話ができることもあり、職場でもストレスなく仕事ができています。
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大豊工業の技術部門では「深化」と「探索」をキーワードに掲げ、研究開発を進めています。私のテーマでも従来のトライボロジー技術を更に「深化」させるべく、最先端の技術を取り込み、開発を進めています。将来的には、成果を学会で発表し、世の中にも認められるオンリーワンの製品を開発することを目標としています。
当社では、トライボロジーを専門とする大学の先生が毎月来社され、テーマの困り事を相談する機会があり、学会や講演会等にも積極的に参加することができます。自動車のトライボロジーに関する国際シンポジウムを主催していることからも、専門的な研究開発に対して理解度の高い会社であることが分かると思います。
このような環境を活かして世の中が驚くオンリーワン製品を創出していくことが、現在の私の夢です。