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基本的な考え方

大豊グループは、良き企業市民として、人権の尊重、法令遵守はもとより、事業活動、社会貢献活動を通じて、地域社会の発展に寄与することを目指しています。そのための基盤づくりとして、多様な人財が活躍できるよう、安心して働きやすい職場環境の維持・向上に取り組むとともに、従業員が日々の仕事において積極的に変革に挑戦する姿勢を重んじ、こうした挑戦があたり前に出来る仕掛けや、組織風土を築く活動に取り組んでいます。

人権への取り組み

人権尊重に対する取り組み

私たちが社会から信頼される企業であるために、大豊社員一人ひとりが日常心がけなければならない「社会的良識に従った誠実な行動」の指針を示し、「強制労働」「児童労働」「賃金の不足・未払い」「過剰・不当な労働時間」「パワハラ」「セクハラ」「外国人労働者の権利侵害」「差別」などの人権侵害を許さない会社風土を構築しております。

人材戦略

中堅・若手社員のチャレンジを積極的に取り上げ、結果を恐れずチャレンジした姿勢を称えることで、次なるチャレンジへの意欲を生みだし、会社の活力につなげていきます。

人材の育成に関する方針。会社の経営理念に基づき、会社の発展と従業員の自己成長のため、創造性と実践力を持った人材の育成を図ることを目的とする。
社内環境整備に関する方針。従業員一人ひとりが「仕事と家庭の両立」「夢や目標をもって仕事に取り組む」等、自分らしく輝き、仕事で成果を出せる働きやすい職場づくりを推進する。また、各自のキャリア(ライフ)プランを主体的に描いたうえで、自己研鑽しながらいきいきと活躍してもらうための仕組み、制度を充実させる。

取り組み事例

キャリア形成中心のコミュニケーションを強化

一人ひとりが意識を変え、自身のキャリアを自ら考え覚悟を持って行動できる人材が育つ会社にしていくために、上司との定期面談のテーマを2024年度より、“業務管理”から“キャリア形成”へ変更しました。

労使の“本音の議論”

2023年10月、従業員がもっとやりがいをもって働ける環境を整えるため、労使で懇談を行いました。従業員一人ひとりの声を拾いやすく、活発な議論が行えるようにするために、従来のテーブルを挟んだ会議形式から、“座談会形式”や“工場に足を運び現地現物で問題を確認しながら議論する形式”へ議論のスタイルを一新しました。今後も将来に向けた課題について、労使で本音の議論を重ね、早期解決に向けて取り組んでまいります。

人材育成

現場を支える人材育成「スキルアップ制度」

スキルアップ制度は、経験による(カン・コツ)に頼らず、具体的な技術、技能、原理原則を形式知化して伝承する制度です。「教え・教えられる風土」を醸成し、先輩が後輩に、また次の世代へと技能が引き継がれていく「人づくり」の大きな役割を担っています。2023年度は、「育成(OJT)活性化」に取り組み、各工場が自立化した育成体制を構築できるように取り組んでおります。

ワークライフバランス

両立支援の主な取り組み

従業員一人ひとりがワークライフバランスを考えて自分の働き方を選択できる制度を整えています。

両立支援の主な取り組みの図

大豊工業レポート